我々は1902年(明治35年)に非鉄金属の問屋として創業され、1947年に東港金属株式会社を設立し、金属スクラップと産業廃棄物のリサイクル事業を通じ、循環型社会への実現に貢献する取組みを継続してまいりました。その後、2020年9月に純粋持株会社であるサイクラーズ株式会社を設立し、ホールディングス体制へ移行しました。
当社は1902年の創業以降、一貫して日本における資源リサイクル事業への貢献に向けて挑戦を続けて参りましたが、今、循環型経済への移行は国家戦略に位置づけられ、資源循環の課題は特定の業種を超えた社会全体の使命となりつつあります。
とりわけ、「リサイクル技術の高度化とその社会実装」、「サーキュラーサプライチェーンの構築と可視化」は、持続可能な循環型社会を実現するために不可欠な中核テーマです。

私たちサイクラーズグループは、これらの本質的なテーマに向き合い、持続的で豊かな社会を築くことが社会的責任の一環であると考え、この急速な変化にグループ全体で技術と現場をつなぎ、再資源化のあらゆるループを作り、感動的な事業を生み出していきます。

特に、本業であるリサイクル事業を中心に、リユース、リメイク、リペア、リビルド、ITツール開発、リサイクル環境設備等のサーキュラーエコノミーの推進に欠かせないリソースを活用し、社会に新たな価値を生み出します。
グループ各社がそれぞれの専門性を発揮しながら連携し、機能するサーキュラーエコノミーのモデルを実社会に根付かせていく。
それが私たちの果たすべき役割であり、挑戦でもあります。
サイクラーズグループはこれからも、大胆かつ誠実に、循環型社会の実現に向けて歩みを進めてまいります。
共に未来をつくるパートナーとして、皆さまのご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。