社員インタビュー
Interview
01 Cross Talk
東港金属 工場長対談
糸井工場長 | 千葉工場(2013年入社・中途) & 宮越工場長 | 京浜島工場(2011年入社・中途)

サーキュラーエコノミーの原点であり、カスケード式リサイクルの重要な受け皿のひとつである東港金属で新しい取り組みを続ける両工場長の対談です
Member
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千葉工場 糸井工場長
(2013年入社・中途)
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京浜島工場 宮越工場長
(2011年入社・中途)
01
自己紹介
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糸井
宮越さんとはこうして仕事外の話をする機会はなかったですね。でも、先日ジェットスキーの話をされていて、趣味は近いのかなと思っていました。
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宮越
そうなんです。運転好きが高じて、海でも山でも何かしら乗り物があればチャレンジして、そのままはまってしまうんですよ。千葉は海が近いからいいですよね。
糸井さんも、ウォータースポーツをされるのですか? -
糸井
割となんでもやっていますね。ジェットスキーもですが、職場のみんなとゴルフや釣り、以前は千葉工場で野球チームがあったんで、野球なんかも。
後は、会社が小型ボートを買ったタイミングで、社内イベント用に小型船舶の免許を取らせてもらいました。 -
宮越
小型船舶!それは羨ましい。
02
入社のきっかけ
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宮越
実は私は最初から東港金属を志望していたわけではないんです。元々車両整備の仕事をやっていたんですが、結婚を考え給料を上げたいと考え、転職活動をしていてたまたま見つけた、という感じです。
当時はまだグループ社数も少なかったこともあり、面接は最初から福田さん(社長)自ら対応をしていただいて、私のプライベートの話まで、親身に聞いてくれました。更に面接の30分後には内定の連絡をいただいて。嬉しかったので、そのままえいやっと言う感じで入社しました。
糸井さんは、実は私より入社は早いんですよね? -
糸井
そうですね、実は私は二度目の入社なんです。
宮越さんが入社する前に、京浜島で働いていました。その当時はドライバーと工場の構内作業の仕事の区分けが今よりもはっきりしてなくて、前職がドライバーだったので、ドライバーで入社して、いつの間にか工場メインで働いていた感じです。
その後、千葉工場の立上げのタイミングで「千葉においで」と言われて、異動したので、宮越さんとはすれ違ってしまったと(笑)
それにしても、宮越さんは全違う職業ということで、戸惑いはなかったんですか? -
宮越
やっぱり今までと業界も職種も違ったので、新しく覚えることが多く、大変じゃなかったというと嘘になります。ただ、実際に業務をやってみると、ここの工場は重機の利用が多いので車両整備の知識は存分に活かせましたし、元々持っていたフォークリフトの資格を活かせたので、予想よりはすんなりなじむことができました。
糸井さんこそ、ドライバーからの転身で、しかも一旦退社されていますよね。仕事が合わなくて?それとも、当社ではかなり珍しい、転居を伴う転勤ですから、それがきっかけで?(笑)

03
仕事のやりがい
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糸井
いやいや、やってみると工場勤務の方が向いていると感じましたよ。前回の退職は家庭の事情だったんですが、結局他社でドライバーをしていたものの、そんなに給料は良くなかったので夜間ラーメン屋でも働いたり(笑)
トレーラーで何回か東港金属にも行く仕事があったのですが、その時にたまたま福田さんにまた会ったら、「戻ってこないか」と言われまして。
千葉は、今でもどんどん新しい設備を導入していますので、初めて千葉に異動したときは尚更、「全てがまさに今から始まる!」という状態ですから、わくわく感が圧倒的に強かったです。やってみると大変なことも本当に多いのですが、達成感は強いですね。 -
宮越
なるほど、常に前向きに取り組んでいたんですね!
でも、新しい取り組みに関しては、京浜島も負けていないですよ。周辺が混み合っていて新しい敷地取得はなかなか進まず、設備導入のスピードは緩やかですが、その分、産官学連携の事業や共同研究など、先行開発的なチャレンジが多いですね。
時代の追い風もあり、日々目まぐるしい時もありますが、それこそ自分の入社当時はただ段ボールで来たゴミを破砕機にそのまま入れていたのが、今は100%資源循環できるように動いている。受入れ範囲もどんどん広がっている。新しいことがどんどん入ってきて、かなり大変ではありますが、やりがいはあるし、これからの未来のために、やらないといけないことだと感じています。 -
糸井
それには同感です。
今、サイクラーズグループになり、リサイクル事業からサーキュラーエコノミーに舵を切っている。そこに戸惑いはありませんか?と聞かれたこともありますが、正直、リサイクル事業である東港金属こそ、昔から、そして未だに、どんどん新しいことにチャレンジし、事業拡大を続けているので、舵を切ったというよりは、延長線上にあると実感しています。